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ボイド管とは何か!?徹底解説します!

皆さんこんにちは、採用担当です。
秋の気配も深まり、世間ではプロ野球も大詰めを迎えていますね。
今年はカープが球団初の3連覇を成し遂げたのでカープファンの方は物凄く盛り上がりそうですね!
地元のドラゴンズは今年も残念な結果となりましたね。
長く活躍してくれた岩瀬仁紀投手、荒木雅博選手、まだまだ活躍を期待していた浅尾拓也投手の引退が発表され、寂しい気持ちが一杯です・・・

兼新電機では下期も始まりスタートダッシュを切りたいところですが、自身の勉強も兼ねて取扱商品の1つでもあるボイド管についてお話ししたいと思います。

皆さんはボイド管って聞いたことありますか?電材業界にいないとなかなか聞かない言葉ですよね。私はこの業界に入るまで、知りませんでした。ゲームが好きでボイドという単語はたま~~に出てくるので避けるとかそんな意味だろうなって漠然と思ってました(笑)でも調べてみると全然関係なかったです(笑)当たり前ですが(笑)
ボイド管とはスラブ・梁・壁といったものに電線や水道管などを通すために躯体を貫通する穴(スリーブ)を空ける時に使用する紙管だそうです。ぶっちゃけ意味不明ですよね。どう使うかが分からない説明です。
壁に穴空けるのに紙管で空けられるわけがないですもんね。
まず、ボイドとは英語のvoidからきてまして、穴とか空間という意味です。そのまんまですね。ではどういう使い方をするのかと言いますと、コンクリートに穴を空けるのはドリルなどの電動工具をもってしても非常に難しいそうで、ならば初めから穴を空けた状態でコンクリートを成型すればいいんじゃね?って時に使うんです。
コンクリートの壁で説明しますと鉄筋があって、コンパネで枠を作り、穴を空けたい部分にボイド管を固定し、コンクリートを流し込む。固まったらボイド管とコンパネを外せば完成です。ボイド管を引く抜く際には工具が必要になりますが、後から穴を空けるよりずっと楽なのです。ボイド管には様々な厚さや内径がありますし、作っているメーカーもフジモリ産業さんや北海紙管さん、未来工業さんなど、種類も結構あります。
興味を持って下さったらホームセンターなどでも販売しておりますので是非探してみてくださいね!
兼新電機では一緒に働ける仲間を随時募集しております。会社見学会やご質問などいつでもお受けしておりますので是非お気軽にお尋ねください!

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