回転灯(車載用)の色による用途の違い。

車両に取り付ける回転灯には、赤色、黄色、青色、緑色、紫色の5種類が存在します。
これらの回転灯の色は、使用場所によっては法律で定められている場合があります。
※回転灯はパトライト(販売メーカー)と呼ばれることもあります。

赤色回転灯
パトカー、救急車、消防車等の緊急自動車に使われます。
一般的にはあまり知られておりませんが、ガス会社や電力会社でもガス漏れや漏電などの応急作業用に使用する場合があります。

黄色回転灯
道路の維持・修繕・道路標示の設置などを行う、道路維持作業用自動車に使われます。

青色回転灯
防犯パトロール等の自主防犯活動用自動車に使用されます。
自主防犯活動のために使用する車両として警視総監・各都道府県や警察に届け出をして証明書の交付を受ける必要があります。

緑色回転灯
運搬車両に使用され、幅3mを超えるトレーラーをけん引するトラクターに取り付けられます。
緩和申請の認定を受ける必要があります。

紫色回転灯
故障などにより停止した車両に後続車に停止を知らせるために使用されます。