サンベースを使うと何がいいの?
太陽光の架台を設置する際、架台を陸屋根ないし、地面に直置きはしません。
陸屋根であれば、架台の下に基礎ブロックが設置され、野立てであれば、ベタのコンクリート基礎であったり、杭を地中奥深くまで打ち込み、その上に設置します。
陸屋根に太陽光発電システムを設置する際にお施主様や施工店さんが嫌がる事柄
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防水シートを切る
お施主様からすれば、雨漏りが心配だし、施工店さんからすれば、めんどくさい上に雨漏りのリスクが高く、防水の保証もなくなります。
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コンクリート基礎を作る
架台を載せるための基礎を作るのですが、木枠を組んでコンクリートを捏ねて流し込んで固まるまで待って・・・といった工程が発生し、時間がかかりますし、通常の電気工事の範囲ではない作業のため、基礎屋さんと呼ばれる、別の業者さんに依頼をかけることになります。
そのため時間もかかるし費用もかかります。
また、コンクリートは気温、湿度、混ぜるの水の分量で品質が変わります。そのため職人の力量も必要となるので、品質が一定になりません。
寒冷地だと、ちょっとしたクラック(ヒビ割れ)に水滴が入り込み、凍結することでブロックのクラックが拡大することがあります。
これらの問題を全て解決するのがサンベース
- 防水シートは直径1cm程度の穴を2箇所開けるだけで済む。
- コンクリートを捏ねる必要もなく、基礎屋さんにお願いしなくても大丈夫。工数と費用の節約。
- 工場一貫生産のため、品質が一定。
- 凍結防止剤が入ってるから寒冷地でも安心して使用可能。
おまけ
レールによるスライドは東洋ベースさんの特許で他社では真似出来ない。
SUNBASE Q&A
- サンベースの送料は?
- 重量物のため、発送量や行き先(都道府県ごと)によって料金が変わります。
- 施工方法は?
- コンクリートスラブにブロックを固定するためのケミカルアンカーを2箇所打ち込み、そこにブロックを設置して、上にベースレールを流して、架台を設置します。
また、ベースレールを固定するボルトは、ブロックのレールに差し込むだけ。ベースレールの位置に気を使わなくて済みます。
- 使用条件は?
- コンクリートスラブ厚150mm(建築基準法で最低厚150mmになっています)以上。また、防水方法はウレタン防水(トップコート防水)、シート防水に適応。
断熱防水、アスファルト防水(防水に厚みがあるもの)は不向きです(沈み込みがあるため)。
野立ての場合は部分的に基礎(ベタ基礎)を設営後、その上に設置してください。
- 引抜荷重が20kNなんだけど、19.45kNだと足りないよね?
- 1アレイにかかる引抜荷重が20kNでしょうか?
ブロック1個につき19.45kNですから1アレイ全体ですと19.45×1アレイに取り付けるブロック数=1アレイ全体の引抜荷重になります。
- 設計は?
- 設計からはお受け出来ません。物販のみです。
- 施工の保証は?
- 施工の保証は出来ません。