分配器と分岐器の違い。

分配器は流れてきた信号を均等に損失(4分配器なら4等分)させて各端子に分配する機器となります。
しかし、ケーブルの距離が長い所と短い所で、電波にレベル差が出てしまうことがあります。
その際に使用されるのが分岐器になります。
分岐器は流れてきた電波をわざと損失させて流す端子と少ない通過損失だけで流ためバランス良く分岐させることが出来ます。
一般家庭においては分配器を、集合住宅等において分岐器を使用する場合が多いです。

また、地上波とBSの信号を分けるのに使用する分波器というものもあります。